うつ病治療にかかるお金を減らす編
公費負担制度を活用してみよう!その1
定期的な医師の診断や薬代のほかにも、カウンセリングを受けたり、ケアグループに参加したりと、うつ病治療のためにはなにかとお金がかかります。
まるぴよの場合、基本的に2週間に1度の割合で通院し、投薬とカウンセリングによる治療を受けています。国民健康保険なので自己負担は3割、通院の交通費なども含めると、だいたい毎月1万円弱かかっています。
うつ病のために無職になってしまったまるぴよにはけっこうな負担です。
これを少しでも安くできないもんでしょうか?。
調べてみたらありました!
障害者自立支援法に基づく公費負担制度というのがうつ病にも適用されるそうです。
(こういうのは病院で教えてくれたらいいのに・・・)
これは2006年4月からあらたに施行された法律で、以前は精神保健福祉法の公費負担制度(通称32条)と呼ばれていたものの改訂版になるようです。申請が通ると、通常2または3割負担だった治療費が原則1割負担になり、さらに毎月の支払額が一定の上限を超えた分は無料になります!
2006.6.28追記
この制度は通院治療にのみ適用されます。診察、カウンセリング、薬代、デイケアなどは含まれますが、入院治療は適用外なのでご注意を。
申請方法は比較的簡単そうです。
- かかっている医師に公費負担制度を受けたい旨を伝えて、診断書等の必要書類を書いてもらう。
- 居住地の役所の担当窓口(市民健康課とか福祉課だと思いますが、詳しくは役所でたずねてください)に行って、所定の用紙を記入して診断書などをそえて提出。
- 審査(だいたい1〜2カ月かかるようです)に通れば、受給者証がもらえる。
- 受給者証があれば上のような特典(?)が得られる!